英検2級の結果
今年の8月
英検3級を持っていたんですけど大学受験には何の効力も発揮しないので2級をうけることになりました。
本屋さんへ行き英検2級の参考書を買ってもらいましたが、結局1ページも開いていません。
勉強は全くせず「まあいけるっしょ」の精神で受けました。
S-CBTという1日で一次試験(筆記)と二次試験(スピーキング)を同時にやる方式で受けました。
コロナ対策で、一人ひとり間隔をあけてパソコンに向かってマークシートを埋めていきます。二次のスピーキングも本来なら外国の方を招いて一対一で向かい合って話すのでしょうが、こんなご時世なのでパソコンに音声を録音して受けます。
筆記試験では最初の方から「あーこれ落ちるな」と確信していました。
知らない単語や表現をなんとなくで解釈し適当にそれらしいものを選ぶような問題もちらほらありました。
基本的に私は自分に自信がないのです。
筆記試験をなんとなくかわし二次試験のスピーキングになりました。
私の友達には二人、スピーキングで落ちて不合格になった子がいたので「その子が落ちたならたぶん私は無理だろう」と思っていました。
4コマ漫画みたいなものを英語で説明したり、質問に英語で答えたり、単純に英語の文章を読ませるものもありました。
英語の発音には自信がありました。というのも、母が帰国子女で家で英語の発音をよく直されるからです。
しかし発音以外の面、話す文の内容だったり聞かれた質問に沿った返事をしているかなどは自信がありませんでした。
パソコン相手でも試験の面接一発勝負となると緊張して自分でも何を言っているのかよくわからなくなります。
まあそんなこんなで試験は終わりました。
落ちたわー、まあしょうがない、今の実力がそこなんだよ、、って気持ちで帰りの電車を過ごしました。
試験の結果がネットに公開されました。
そしたらなんと、、
合格!!!!の2文字が。
いや、ええええーーー!?って感じでした。
完全に落ちたと思っていたのでびっくりです。
筆記は大丈夫でしたが、スピーキングはギリギリのところで落ちる一歩手前でした。
受かってよかったです。
これで大学受験が少し有利になります。
今回も読んでくださりありがとうございました。
2018, New York
2018年、長期休みにニューヨークへいったときの写真を紹介します。
まずこれです。
アメリカと言えばこの自由の象徴、Statue of Liberty です。
像が緑っぽく見えているのは表面の銅が酸化しているためで、もともとは茶色だったと説明に書いてありました。
本当に大きく、びっくりしました。
この日は晴天で雲一つないいい写真が撮れたのがよかったです。
実際にビルが建っていた場所が、このように死者を弔う場所になっています。
メモリアルミュージアムも見に行ったのですが、テロの恐ろしさをよく学べました。
アメリカに行って、ただ楽しいことだけ見て回るのではなく、こういった負の歴史、目を背けてはいけない事件も見れてよかったです。
次に、映画『ナイトミュージアム』にも登場したアメリカ自然史博物館です。
とにかく、ずっとわくわくしっぱなしで楽しかったです。
映画で見た「ガムガム」(知ってる人はわかる)もいたし、博物館の中には30メートルほどの巨大なシロナガスクジラの像があったりします。
次に、タイムズスクエアにあるM&Mの巨大な店です。
見たこともないフレーバーがあったり、mmのいろいろなグッズが置いてあったりします。
広いし混んでる、、!!そんな印象です。でもふつうに楽しかったです。
次はイースターパレードの様子です。
ちょうどいったのが3月だったので、イースターの時期でした。
日本ではここまで盛大に祝わないと思うのですが、ニューヨークでは待ちゆく人がこんな感じで仮装をしていて写真も自由にとっていい感じで楽しかったです。
犬や猫にも仮装をさせて歩いている人などもいてかわいかった!
お店のカップケーキやお菓子もイースター仕様になってて、町全体がイースターって感じでした。
最後に、地上102階建てのエンパイアステートビルからの夜景を紹介します。
この写真でも十分奇麗ですが、肉眼はもう写真の数千倍奇麗でした。
ニューヨークの街並みを一望することができます。
この展望台である102階に行くまでも楽しかったです。
たとえばエレベーターでは、天井がスクリーンになっていて、工事を進める人の映像が映し出されたりします。
まるで自分もエンパイアを作っているかのような気分になれます。
ここではいろんなお土産を買いました。パーカーとか帽子とか、、
ニューヨークには一週間いたのでまだまだ載せてない場所なんかもあるのですが、今回はこれくらいにしようと思います。
最後にニューヨークに行って驚いたこと発表して終わりにします。
・道路が広い・車が速い・地下鉄が臭い・いろんなところにアートがある・街並みは日本よりきれい・トイレのドア足元見えすぎ・I'm sorryとThank youしかでてこない・ビルが高い・横断歩道の信号の青の時間が短い・電車の中とかどこでもいきなりパフォーマンスが始まる
ルーランってどーゆー薬?
今私が飲んでる薬はエビリファイ(別名アリピプラゾール)というもので、6mg飲んでいます。
しかし先日通院の日に、よくいろいろなことに不安になる、という話をしたら「ルーラン」という薬を勧められたので紹介します。
ルーラン、一般名ではペロスピロンというそうです。
ルーランの使用が正式に認められているのは統合失調症だけだそうです。
メリットとしては、不安を取り除いたり気持ちを落ち着ける効果があるそうです。また副作用が全体的に少なく、薬価が安いです。
しかし、デメリットとして妄想や幻聴などの陽性症状への効果はあまりなかったり、一日に三回の服用が必要だったりします。
不安を和らげる効果がある一方で、一日に三回の服用がネックで私はまだ薬の変更に踏み切れていません。
エビリファイのままで様子を見て、不安感で生活に支障がもっと出るようになったらルーランへの変更も考えようかなと思っています。
急性一過性精神病性障害かもといわれた話
急性一過性精神病性障害って聞いたことありますか?
症状は統合失調症とほぼ同じですが、統合失調症との違いは何かというと、名前からもわかるように「急性」に発症し、短期間で回復し、再発は基本的にないということです。
私は急性期の症状がひどかった割に薬物治療ですぐに治まったので、主治医から「一過性精神疾患(急性一過性精神病性障害)かもしれない」と言われました。
もしほんとに統合失調症ではなく一過性精神疾患だったら再発リスクは格段に下がるのでうれしいことですが、本当のところはわかりません。
どういうことかというと、主治医がいうには、一過性かどうかは結果論らしいです。
私が再発したら「あー統合失調症だったね」となるだけで、再発しないことは再発するまで確認できないからです。
なんか消極的事実の証明みたいですね。
つまり、ないことを証明することはできないんです。
ドラえもんのいる世界ではないので、もし私が統合失調症でなく、一過性精神疾患なだけだったとしてもわかりようがないわけです。
なので、万が一再発したときのために少しでも症状を軽くするために薬を飲み続けましょう、っていう話になるわけです。
仮に病気じゃないのに薬を飲み続けることによる体へのダメージよりも、薬を飲まないで再発した時に受ける脳のダメージの方が大きいので、薬を飲むことになります。
ではこの薬、いつまで飲めばいいんでしょう。
答えは、「確実に完治したとわかるまで」です。
でも確実に完治したとわかる方法は今のところありません。
つまり、薬は半永久的に飲み続けなくてはならないのです。
’’半’’永久的といったのは、例えば一回目の発症時から8年10年経っても特に何も再発らしきものが起きなかった人は、減薬していって、薬を0にする場合が数年前にはあったからです。
しかし、やはり10年経っていても断薬をすると再燃してしまうケースが多いため、最近では減薬だけになっています。少量の薬も飲み続けなければならないのです。
悲しいですね。
今回の話をまとめると、一過性かどうかは結果論なのでわからない、統合失調症に完治はないと思った方がいい、薬は飲み続けなければならない、ということです。
今回も読んでくださりありがとうございました。
昔フィギュアスケートやってた話
私、2歳から12歳の十年間、フィギュアスケートをやっていたのでその時の話をしたいと思います。
趣味ではなく、試合に出たりするガチな方だったので大変でした。
どんな生活かというと、朝練のある日は学校に行く前に朝の5時半から1時間くらい滑り、学校にいき、帰ってきたらそのままリンクに行き18時まで滑り、夜に貸し切りがあったりするとそのあとも2時間滑って陸練があったりして、家に着くのが21時くらい、というような日を毎日繰り返していたわけです。
まじで忙しい!!
毎日の練習に加えて、試合や合宿なんかも当然入ってくるわけで、それはもうバタバタでした。
スケートがあるので、小学校の友達と放課後遊ぶなんてほぼできません。
でも私は12歳までやめませんでした。
10年間も続けられたのは、楽しかったからです。
家族よりも長い時間を共に過ごすスケートの友達、仲間がいたから楽しかったんです。
貸し切りまでの空き時間外で遊んだり、コーチの家に遊びに行ったり、氷上でもずっと遊んでる感覚でした。
学校の同年代の友達と遊ぶのも楽しかったですけど、やっぱりスケートでいろんな年の離れた人とも友達になってワイワイしてるのが楽しかったです。
じゃあなんで辞めたの?って思いますよね。
はっきりとした理由はないんです。
でも、ちょうどそのころ、小学校5年生のときにうちの親が離婚して、家庭が崩壊して、金銭的にも余裕がなくなったのが関係してるかもしれません。
子供ながらに、「お母さん大変だなあ」ってわかってたのかもしれません。
なんで「スケートやめる」っていったのか覚えてないんですけど、うすらうすらそんな動機があった気がします。
高いです、、、本格的なものを買うなら、靴とブレード(刃)だけで軽く10万はするとおもいます。
レッスン代も結構かかります。
そんな感じでやめてしまいました。
結局どのレベルまで行ったかというと、小学校5年生で5級は学年級なのでまあまあだと思います。
簡単に言うと、二回転できるけど二回転半のジャンプは飛べないって感じです。
スケートはやめてしまったけれど、今は後悔していません。
毎日毎日よく頑張ってたなあという感想です。
スケートやってなかったら確実に今の私はないし、スケートでたくさんのことを学んだので、習わせてくれた親には感謝しています。
今は、年に一回滑るか滑らないかくらいの頻度でたまに滑ってます。
それこそ趣味レベルです。
今はもうレイバック(のけぞるスピン)とかやっただけで目が回ってきもちわるくなります笑。
今回はスケートの話でした。
いつか他の習い事なんかの話も出来たらいいなと思います。
映画『きっと、うまくいく(3idiots)』
今回はインド映画、ボリウッドの『きっと、うまくいく』を浅く紹介したいと思います。
原題は『3idiots』と言います。
正直最初は全く期待してませんでした。インド映画も見たことないし、ボリウッドといったら踊りばっかりで中身はないのかなと思ってました。
でもアマゾンプライムビデオで評価がとても高かったので見ることにしました。
結論を言うと、めっちゃ面白かったです。
深い内容はひかえますが、
物語は、主人公ハルファーンが大学卒業後に行方不明になった友人ランチョーが見つかったという報告を受け、かつての友人と一緒に探しに行くところから始まります。
大学時代のランチョーとの思い出を振り返るシーンと、ランチョーを探しに行く旅のシーンの二重路線で物語は進んでいきます、、、
物語が進むにつれ、伏線がどんどん回収されていくのが爽快でした。
なんとこの映画、3時間もある長作なのですが、無駄なところは一切ないです。
内容の濃い3時間でした、かといって見てて疲れるかと言ったらそんなことはないです。
とにかくまあ面白かったです。
ランチョーの座右の銘「ALL IZZ WELL」が度々登場し、インド映画ならではの踊りとともに「きっとうまくいく」と思い続けることの大切さが身に染みる映画でした。
そう、歌が良い!!
歌が良いのです。見終わった後も頭に残る、あの歌と踊りが最高です。
3時間も映画見るのはちょっと、、という方はYoutubeに歌が載ってるのでそれだけでも見てほしいです。
あと私は日本語ではなく、字幕で見たのですが、インド英語というかあの特徴的な英語も聞いていて面白かったです。
ぜひ、見ることをお勧めします!!
認知行動療法、レーズンエクササイズ
私、学校お休みしている間、母に勧められて認知行動療法始めたんです。
認知行動療法とは、認知機能に働きかけて不安な気持ちを取り除いたりする精神療法のことです。
私は学校での嫌な体験や、保護室で拘束された時のトラウマを克服するためにやってます。
具体的には、マインドフルネスやそれに基づいたエクササイズ、また自分の気持ちを上手に伝えるアサーション、問題解決の練習などをしています。
今回はその中でも、「マインドフルネス」について紹介したいと思います。
マインドフルネスは、簡単に言うと「’’今’’に集中する」ことを目的としています。
過去の失敗を後悔したり、未来に不安を抱えたりするのではなく、今を見ようということです。
こういった、過去や未来に繰り返し焦点を置くことを「反芻する」と言いますが、反芻することによって作り出された悲観的な空想、過去のことが、今ある現実のものとして受け取られてしまうわけです。
’’今’’に集中するというのは、今自分が体感している感覚に注意を向けるということです。
マインドフルネスの一つに、「レーズンエクササイズ」というのがあります。
少し紹介します。
レーズンエクササイズの方法
①まず、テーブルの上にレーズンを置きます。(梅干しや小さいチョコレートなどでもいいです。)
②次に、それを親指と人さし指で挟み、押したり、見る角度を変えたりして、弾力や表面の形、色、光の反射具合、凹凸などをよく観察します。
③ゆっくりと鼻に近づけながら、匂いの性質や強さなどを感じ、その後、ゆっくりと鼻から離しながら同じように観察します。
④次に、ゆっくりと口に含みます。噛まずに舌の上で転がして、表面の状態、風味などを観察します。
⑤ゆっくりと噛み、味や風味の広がりを感じ、噛みながらそれらの変化を観察し飲み込みます。のどの奥から食道、胃へと移動していくことを感じます。
レーズンエクササイズには、正しい感じ方や、正解の気づきなどはないといいます。
感じたままを受け止めること、今の感覚に注意することが大切です。
マインドフルネスにはレーズンエクササイズのほかにも、3分間呼吸空間法やボディスキャン、歩行瞑想などがあります。
過去のどうにもならないことや、未来に対する不安を繰り返し反芻してしまっているなって思ったときは、ぜひ試してみてください。
今回も読んでくださりありがとうございました。