昔フィギュアスケートやってた話
私、2歳から12歳の十年間、フィギュアスケートをやっていたのでその時の話をしたいと思います。
趣味ではなく、試合に出たりするガチな方だったので大変でした。
どんな生活かというと、朝練のある日は学校に行く前に朝の5時半から1時間くらい滑り、学校にいき、帰ってきたらそのままリンクに行き18時まで滑り、夜に貸し切りがあったりするとそのあとも2時間滑って陸練があったりして、家に着くのが21時くらい、というような日を毎日繰り返していたわけです。
まじで忙しい!!
毎日の練習に加えて、試合や合宿なんかも当然入ってくるわけで、それはもうバタバタでした。
スケートがあるので、小学校の友達と放課後遊ぶなんてほぼできません。
でも私は12歳までやめませんでした。
10年間も続けられたのは、楽しかったからです。
家族よりも長い時間を共に過ごすスケートの友達、仲間がいたから楽しかったんです。
貸し切りまでの空き時間外で遊んだり、コーチの家に遊びに行ったり、氷上でもずっと遊んでる感覚でした。
学校の同年代の友達と遊ぶのも楽しかったですけど、やっぱりスケートでいろんな年の離れた人とも友達になってワイワイしてるのが楽しかったです。
じゃあなんで辞めたの?って思いますよね。
はっきりとした理由はないんです。
でも、ちょうどそのころ、小学校5年生のときにうちの親が離婚して、家庭が崩壊して、金銭的にも余裕がなくなったのが関係してるかもしれません。
子供ながらに、「お母さん大変だなあ」ってわかってたのかもしれません。
なんで「スケートやめる」っていったのか覚えてないんですけど、うすらうすらそんな動機があった気がします。
高いです、、、本格的なものを買うなら、靴とブレード(刃)だけで軽く10万はするとおもいます。
レッスン代も結構かかります。
そんな感じでやめてしまいました。
結局どのレベルまで行ったかというと、小学校5年生で5級は学年級なのでまあまあだと思います。
簡単に言うと、二回転できるけど二回転半のジャンプは飛べないって感じです。
スケートはやめてしまったけれど、今は後悔していません。
毎日毎日よく頑張ってたなあという感想です。
スケートやってなかったら確実に今の私はないし、スケートでたくさんのことを学んだので、習わせてくれた親には感謝しています。
今は、年に一回滑るか滑らないかくらいの頻度でたまに滑ってます。
それこそ趣味レベルです。
今はもうレイバック(のけぞるスピン)とかやっただけで目が回ってきもちわるくなります笑。
今回はスケートの話でした。
いつか他の習い事なんかの話も出来たらいいなと思います。